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2006.01.17更新
 

日本人のラテン化傾向の現れ?お昼寝ビジネス拡大中
 

勤勉な日本人にとって、「昼寝」は「専業主婦はいいな?、三食昼寝つきで(実際には決してそうではないのです が)」と用いられるように、怠惰なイメージを持っていました。しかしこのところ、ビジネスマンや学生の間で、「昼寝」が「効率を高めるポジティブなもの」 として捉えられるようになり、静かなブームとなっているようです。

人間の体内時計の働きで、昼食後の午後2時頃は、ちょうど眠気のピーク時。そこでその時間帯に15?20分間の睡眠をとることで、仕事の効率がアップするこ とが文部科学省の化学研究班の調査で明らかになりました。そこで最近では昼寝を積極的に推奨する企業や学校が登場。と当時に、昼寝用のスペースや設備を提 供するビジネスが誕生し、徐々に認知され始めているのです。

東京・港区「ナショナル住まいのショールーム」内に04年6月に仮眠用の施設「スイミンルーム」をオープンした松下電工では、睡眠関連市場を2兆円と試算し ており、03年に打ち出した眠り関連事業の強化戦略では、07年を目標に年商50億円へと成長させるプランを打ち出しています。

大阪・梅田の「クラブバッカーノ」や東京・日本橋の「GOOD SLEEP SALON NAIPA」など、いわゆるスイミンルームは大盛況。会社用の抱き枕まで発売されるなど、お昼寝ビジネスは着実に拡大中。ビジネスチャンスがいっぱい転 がっていそうですよ。

参考:ビジネス必見!サイト、DHC「みんな、元気?」、HP:hearlthクリニック、HP:M-groeth.


曲がり角を乗り切れる?-地域通貨
 

市町村などの限定された地域やグループのメンバーの間で、条件を決めて発行され、特定の商品やサービスの交換に使用される「地域通貨」。円やドルといった法定通貨とは異なり利子は付かず、あらかじめ決められた商品やサービス以外には使うことができません。

時間や点数、その地域やグループ独自の紙券などに置き換えて流通すここの通貨は、自分たちのまちの生活や福祉のサポート、環境によりライフスタイルの実現など、相互扶助や地域経済の活性化を目的として発行されています。

80 年代頃に欧米中心に広まりましたが、日本では’00年前後に導入されたばかりと、その歴史はまだ浅いものです。全国商工会連合会が町村を対象とした調査に よると、当初、地方自治体や商工会はこぞって採用。増加傾向が続き、04年9月時点には107に達しました。しかし05年3月時点、100の大台を割り込 む96と、早くも減少に転じてしまったのです。

「購入意欲の湧く商品やサービスが少ない」「知らないもの同士でサービスやものを交換することへの抵抗感」などの理由で参加者数が伸びないことや、補助金が下火になったことなどが、その理由と考えられます。

し かし地域通貨には、(1)限られた地域でしか使用できない=お金の東京集中を避け地方に分散させる、(2)利子が付かない=借りる側、つまり事業者に有利 など、地方経済を自立させ、中小企業・新規参入企業の育成など、大きなメリットがたくさん。もっと大きな目で活用方法を再考し、「生きた通貨」にすべく、 取り組んで欲しいものです。

参考:IT mediaニュース、さわやか福祉財団HP、HP:Miguelの雑学広場、朝日新聞


サザエさんの視聴率は景気のバロメーター?
 

「サザエさん」と言えば、35年以上続く国民的長寿アニメ番組。さすがにこれほどの長寿番組となると、番組以外でも何かと話題を提供しています。
 
10年ほど前にはサザエさんの一家の不思議をまとめた「磯野家の謎」という本が話題となり、大ヒット。以後漫画やドラマの家族、学校などの環境を考察する「謎解き本」がブームとなりました。

それから「サザエさん症候群」という新たな用語も生まれていますね。これは日曜の夕方、つまりサザエさんの番組頃から、翌日からはじまる仕事を考えて憂鬱になる現象を現したものです。

そして今年出た話題が、「サザエさんの視聴率と株式市場の不思議な連動性」という大和総研が発表したレポート。これによれば、サザエさんの視聴率が上がると いうことは、外出する人が少なくなり、消費が抑制されるので景気が落ち込み株価が下がる。逆に視聴率が下がると外出する人が多くなるので、消費が促されて 景気が上昇、株価が上がるというもの。

何となく理屈としては納得するものの、果たしてそれほどの関連性があるのかどうか、にわかに信じがたい気もします。

しかし大和総研の調査では、2003年頭から2005年頭まで東証のTOPIXの26週移動平均線は、視聴率に対し-0.86という、かなり強い逆の相関関 係を現したとこのこと。この関数は1.0の時には全く同じ動きを表し-1.0の時は全く逆の動きを表します。それが-0.86とのことですから、かなりの 相関関係と言えそうです。

こうした株価や景気を占うインデックスは調べてみるといろいろあるようで、大和総研はこのほか、宝くじと株価の関係やインフルエンザの流行と株価の関係などユニークなインデックスを生み出しています。

参考:フジサンケイ・ビジネスアイ、大和総研HP、All About Japanほか