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2007.07.03更新
 

老後を照らすリバースモーゲージ
 

日本ではまだ、あまり聞き慣れない「リバースモーゲージ」。直訳すると「逆担保」。「逆抵当融資」と訳されることが多いようです。不動産を担保として、自 治体や金融機関から一括または定期的に融資を受け取る契約のことで、通常の住宅ローンの逆だと考えれば分かりやすいでしょう。

高齢者が自宅を担保として年金の形で老後の生活資金を受け取り、死亡時や転居などの契約終了時に担保物件を処分することで一括返済するのが一般的。そして 配偶者が残された場合は、その人が契約を引き継いで一生住み続けられるという場合が多いようです。

高齢者にとってメリットが多いのが、この制度の特徴です。自宅は所有していても、現金収入が心細い場合などにぴったり。貯蓄は不測の事態に備えてそのまま に、生活資金を調達できるうえ、自宅を手放す侘びしさも味わわずにすむことから、今後、幅広い普及が見込まれます。

アメリカではすでに一般的になりつつあるこの制度。日本では’81年に東京都武蔵野市が初めて導入し、今ではその他の自治体や金融機関、一部の民間企業でも導入されつつあります。

急速な高齢化の進展、年金受給水準の低下など、なにかと経済負担の多い現在の生産年齢層の老後を明るく照らす方法として、制度の整備・普及が期待されます。

※参考:不動産コラム http://nsk-network.co.jp/column.htm
All About セカンドライフ http://allabout.co.jp/
YOMIURI ONLINE http://www.yomiuri.co.jp/
朝日新聞 http://www.asahi.com/


地方で輝け!地域型ビジネス賞を狙って飛躍のステップに
 

多くの企業経営者にとって最大の悩みは人材難。次に資金繰りです。

バブル崩壊以降は、金融機関の融資制度も多様化しつつあり、選択肢が増えましたが、ベンチャーや中小企業にとっては、何と言っても国や公的機関が実施する 助成金活用が一番。金額も数千万など大きく、返済義務がないのが魅力です。
たださすがにそのハードルは高く、仮に審査が通っても実際に資金を手にするまでは、かなりの時間を要する場合もあります。

そこでちょっと狙い目なのが、地方自治体やその関連団体が設けている助成金やビジネスコンテスト制度。

例えば岡山県では、「あっとベンチャー・ビジネスプランコンテスト」を毎年行っていますが、大賞受賞者には、県内で2年以内での起業を条件に200万円が 贈られています。受賞者にはこのほか、県のリサーチパークへ最低3年間無料で入居でき、県の創業者育成支援資金も受けられます。

大分県では、県内で創業、もしくは創業後10年以内の企業を対象に、補助総額2千万円を限度とした「大分県ビジネスプラングランプリ」事業を行っています。
最高賞はグランプリですが、必ずしも毎年助成金額が同じとはならないのが特徴で、1回目のグランプリが150万円だったのに対し、4回目では800万円が与えられるなど、内容で金額が決まります。

一方、ものづくり立県をめざす群馬県では、県の外郭団体である財団法人群馬県産業支援機構が「チャレンジャーシップ事業」として、毎年県内中小企業の新製品の試作、販路開拓、事業化段階の研究開発などに対して、最高200万円まで経費を補助しています。
このほか群馬県には、交流会や講演会を催す場合の会場使用料や講師の謝金の一部や、また企業の社員を研修などに派遣する場合の受講料の一部など、最高10万円まで助成する制度などもあります。

金額は少なめですが、何といっても返済の必要がないのが魅力です。こうした地方自治体の制度はあまり告知されていないこともあり、現状は利用者もそれほど多くない模様。

経営資金調達先に、助成金やビジネスコンテストというのも一考かもしれませんね。

※参考:頭で儲ける時代 6月号
群馬県産業支援機構 http://www.g-inf.or.jp/sangaku/monozukuri/annai.htm
大分県ビジネスグランプリサイト http://www.yukichi.jp/
あっとベンチャービジネスプランコンテスト http://www.optic.or.jp/zaidan/s22/h18/bpc/


Web2.0が広げたバージョンビジネス
 

今のインターネットの世界観を最も的確に表現した本として話題を呼んだシリコンバレー在住のコンサルタント、梅田望夫氏の「ウェブ進化論」。そこで展開された言葉「web2.0」の登場は新鮮でした。

Web2.0はもともとアメリカ人の企業家、ティム・オライリー氏がWebの世界で最近起きていることを、いくつか特徴づけて展開された論文です。
その内容は漠然としたものですが、PCやモバイル画面に現れたweb上の情報を見て活用する時代を1.0とし、自らそのネットの中の住人となり、情報を発 信したり、ネットワークを築いたり、ビジネスを展開させていくような関係を2.0と考えていいかと思います。
つまり新旧の対比をパソコンのバージョンに照らして見せたわけですが、そのインパクトは大きく、あちこちでその応用系が展開されるようになったようです。

当初その多くは、「マーケティング2.0」や「モバイル2.0」、「ブログ2.0」など、主にWeb系や広告、マーケティングなどの分野に集中していまし たが、最近ではネットやマーケティング外のビジネスや組織でも使われているようです。
例えばソフトバンク系の投資会社ソフトバンク・インベストメント(SBI)では検索を軸にした新しいサービス群「ファイナンス2.0」を打ち出しています。

最近で印象の強いのが、NTTドコモが展開する「DOCOMO2.0」。端末1台に2台分の電話番号が割り当てられる2in1が、従来にない革新的機能の ようですが、むしろ「反撃」といったキャッチフレーズを際立たせるための印象も受けます。

いずれにしてもこうした新規性を打ち出すためのバージョンビジネスは、まだまだ応用できそうです。
営業2.0や、日報2.0、あるいは魚屋2.0や花屋2・0、釣り2.0などなど商売やサービスの数だけ作れそうです。

さて、みなさんのバージョンはいくつでしょうか?

※参考:「ウエブ進化論」(ちくま新書)
「Web2.0でビジネスが変わる」(ソフトバンク新書)
渡辺聡事務所サイト http://sw.cocolog-nifty.com/swmemo/2006/07/20amazon_4bf2.html
ITメディアニュース http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0704/23/news089.html
CNET JAPAN http://japan.cnet.com/interview/biz/story/0,2000055955,20347427,00.htm
スラッシュゲームズ http://www.rbbtoday.com/news/20060906/33690.html
hotwired http://hotwired.goo.ne.jp/