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2019.09.02更新
 

大人だって勉強したい!
 

子ども向けの「うんこドリル」が大ヒットしたのは記憶に新しいところ。面白くておかしいけれど、とっつきやすくて集中して勉強ができるとあって、たちまち大人気となりましたね。勉強嫌いの子どもも机に向かうことが増え、学ぶことの楽しさを覚えたという話も聞こえて来ます。

当然ながら「学び」は、子どもたちだけのものではありません。長寿の時代を迎えた今、人はいかに生きるか。頭も体も、できるだけ元気でいたい。そんな欲求に応えるかのように、書店には大人向けのドリルが数多く並んでいます。

そのひとつ、脳トレ系ドリルは、脳を鍛えることを目的に脳科学に基づいて開発されたドリルです。いわゆる「読み・書き・計算」をトレーニングすることで前頭前野を活発化させる効果をうたうものです。コツは少しずつでもよいので毎日続けること、そして集中することだとか。テレビを見ている時はほとんど働いていない脳も、簡単な計算問題を速く解いている時は活発に動いていることが最近の研究でわかっています。「毎日脳を使う習慣」は、記憶力を向上させるとともに、脳の老化の防止に一役買っているのです。

ほかに、昔好きだった歴史をもう一度深く学んでみたい、など学び直しのドリルや、論理的な思考力が身につくドリル、さらには日本国憲法を知る、高齢者ドライバーのための認知機能検査対策用など、ピンポイント対策のドリルもあります。

  イヤイヤ宿題のドリルをしていた方も、鉛筆を持って計算式を解いたり、声を出して本を読んでいるうちに、知らず知らずのうちに楽しんでいる自分がいるはず。大人のドリルは、向上心を忘れない人のためのものでもあるのです。


※参考:
株式会社くもん出版             https://www.kumonshuppan.com/
学研出版サイト               https://hon.gakken.jp/
株式会社ソニー・グローバルエデュケ−ション https://www.sonyged.com/ja/
ナツメ社                  https://www.natsume.co.jp/
株式会社日本文芸社             https://www.nihonbungeisha.co.jp/



光の道、レイライン。
 

太陽が真東からのぼり、真西に沈む日といえば、秋分の日。今年は9月23日がその日にあたります。昼と夜の長さがほぼ一緒になるこの日は、アイドルグループが出演した航空会社のテレビCMによって一躍有名になった「レイライン」が現れるチャンスの日でもあります。

レイラインとは、1921年にイギリスの考古学者が提唱した説で、実はいまだに賛否両論が続いています。大きな意味で「光の道」を言い、太陽の軌道によって、特定の日に発生する現象のことです。例えばエジプトのアブ・シンベル神殿では、春分の日と秋分の日だけ、入り口から差し込む光が神々の像を照らします。また、メキシコにある古代マヤ遺跡のピラミッドでも、春分と秋分の日に太陽の光の影による大蛇が現れます。最初に登場したテレビCMに登場する神社は、春と秋、神社から海へ続く参道と太陽が一直線につながり、参道を照らしながら沈む夕日が見られます。このほかにも世界中には、夏至や冬至など、時期や時間を限定する自然現象がさまざまあると言われています。

さらに光の行きつく先には、神社や富士山といった、いわゆるパワースポットと呼ばれるものが位置していることが多いようです。国内でもレイラインが交差する場所に神社が建立されているケースも多く、「モノより体験を重視」という旅行の傾向を背景に、人気を呼んでいるのだとか。

この日、この時しか見られない光の道。今年の秋分の日は、近くのレイラインを見に出掛けませんか?



※参考:
国立天文台           https://www.nao.ac.jp/
日本航空株式会社        http://www.jal.com/ja/
Fukuu              https://fukuumedia.com/
宮地嶽神社           http://www.miyajidake.or.jp/
じゃらんニュース        https://www.jalan.net/news/
トリップアドバイザー      https://tg.tripadvisor.jp/
RETRIP             https://retrip.jp/



おしゃれに、保護に。帽子活用術。
 

旅行などで出掛けた先で、帽子をおしゃれにかぶっている人を見ると、素敵だなあと思います。そういえばシニアの方々は帽子のおしゃれが上手です。
「頭にかぶる」アイテムの始まりは、古代エジプトの髪飾りやかつら、王冠です。ギリシャ文明で帽子らしきものが出始め、ヨーロッパルネッサンス、フランスのロココを経て発展してきました。一方日本の帽子としては、奈良時代の烏帽子、女性のかぶりものとしての角隠しなどがありますが、明治に入って洋装とともに一般の人々に普及し始め、現在に至ります。

帽子はファッションアイテムであるものの、今の時期なら紫外線対策に、寒くなれば防寒にと機能面でもすぐれものです。また、帽子には頭部を保護する役割もあります。小学生の登下校時の通学帽、ゴルフや野球などのプレーの時に帽子の着用が推奨されているのはそのためです。転びやすくなってしまうシニア層に帽子の着用を勧めるお医者さんもいるほどです。さらにヘアスタイルが決まらない、髪の毛が薄いのが気になる時にも便利ということで、シニアの方々にとって帽子は身近な存在のよう。かぶり慣れているので、自然で素敵に見えるのかもしれませんね。

一方、帽子のおしゃれにつきもののお悩みといえば、ヘアスタイルへの影響でしょう。ずっとかぶりっぱなしならいいのですが、コンサート会場や映画館などでは後ろの座席の方への影響もあるので、脱ぐのが今の時代のマナーだとされています。でも帽子を脱いだら髪の毛がぺっちゃんこ、では気分も台無しです。それを防ぐためには、あらかじめ髪の毛にスタイリング剤をなじませてから帽子をかぶりましょう。そうすれば脱いだ時に手ぐしで整えるだけでふんわりします。また、大きめのサイズの帽子をゆったりかぶるのもおすすめです。

ファッションアイテムでもあり、大事な頭を保護する役割も果たしている帽子。「敬老の日には帽子を贈ろう」というキャンペーンもあるようです。今年はおじいちゃんやおばあちゃんに帽子をプレゼントしてみてはいかがですか?


※参考:
東京帽子協会      https://www.boushi.or.jp/
協同組合西日本帽子協会 http://www.hatandcap.or.jp/
株式会社マキシン    https://maxim-hat.jp/
エキサイトニュース   https://www.excite.co.jp/news/




 
 
 
 
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