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2010.06.02更新
 

つぶやきの魅力、ツイッター。
 

連日のようにインターネットやマスコミで話題になる「ツイッター」。有名人や企業のみならず、身近な人が始めているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ツイッターとは、「今なにしてる?」につぶやいていくサービス。ブログのちっちゃい版だと思えばよいでしょう。何しろ1度につぶやけるのが140字以内なので、肩ひじ張って書き込むこともなく、主張なども必要ない(何しろつぶやきですしね)ので、スタートのハードルも低いのがうれしいポイントです。

さて、ツイッターでは何ができ、どう楽しめるのでしょうか。

まず、ブログのように情報発信ができます。自分の住んでいる街の出来事、好きなことやモノ、誰かに知らせたいことなどをつぶやくのです。企業の宣伝や広報などに活用されています。個人レベルなら「情報」を「発信」すると大げさに考えることもありません。電車の中で思ったことをつぶやくだけでもOKなのです。

次に、リアルタイムな情報収集ツールとしてとても便利です。いろいろな場所にいる人やさまざまな場面に遭遇している人からのつぶやきがリアルタイムで集まります。ニュースはもちろん、外出先で電車の運行状況などの情報もキャッチできます。

さらにコミュニケーションを楽しむことも可能です。自分のつぶやきに誰かが返信をしたり誰かの発言につぶやきを返すほか、何人かで同じ話題でチャットするのも得意。

ツイッターは、パソコンと携帯、どちらからも楽しめます。もちろん言ってはいけないことや情報の精度など注意すべきところもあります。でもこういった知識的な情報をあれこれ仕入れるよりも、実際にやってみるのが一番かも。始めてみたいな、と思ったら始めてみましょう。そこから本当の楽しさがスタートします。

※参考
■Twinavi  http://twinavi.jp/
■Twitter社 http://twitter.com/
■ツイッターをはじめよう http://www.greenspace.info/twitter/
イッター 140文字が世界を変える/マイコミ新書(毎日コミュニケーションズ)


ゼロ系食品、正しく知って健康に役立てよう。
 

カロリーゼロ、糖類ゼロ、脂肪ゼロのように、「ゼロ」を大きくうたう、いわゆる「ゼロ系食品」。健康や体型が気になる人にとってはうれしいことですが、額面どおり「まったくない」と受け止めていいの? と思う方も多いのではないでしょうか。

ゼロ表示は、健康増進法に基づいて定められた「栄養成分表示」というルールにのっとり、各メーカーが商品のパッケージなどに表記しているもの。手もとにあるジュースや食品を見てみてください。ほとんどのパッケージに、原材料表示と並んで栄養成分表示がされていることでしょう。「ゼロ」はインパクトの強さや数字が持つ意味の刷り込み効果があり、大きくうたわれることが多いのです。

栄養成分表示ができるのは、熱量(カロリー)、たんぱく質、脂質、炭水化物、ナトリウムの5項目と決められています。このうち炭水化物は、糖質と食物繊維と2項目に分けての表示も認められています。それぞれの項目でゼロ表示できる基準は、食品100g(飲料は100ml)あたりの含有量が、
●熱量(カロリー)  5Kcal未満
●たんぱく質  0.5g未満
●脂質  0.5g未満
●炭水化物  0.5未満
●糖質  0.5g未満
●糖類  0.5g未満
●ナトリウム  5mg未満
でした。見ておわかりのように、「ゼロ表示イコールまったくない」ではありません。摂取量が極めて少ないので「ゼロ」と表示してもよいでしょうということなのです。

でも、限りなくゼロに近いことは事実。脂肪やカロリー、炭水化物など気になるポイント別に上手に活用しましょう。

また、表示はいずれも100g(ml)あたりの数字なので、5Kcalの飲料なら500mlのペットボトル1本飲めば25Kcalになります。食べる量も含めて数字に惑わされることのないよう、賢い消費者になりましょうね。

※参考
■株式会社林原商事  http://www.hayashibarashoji.jp/
■東京都福祉保険局  http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/
■富士フイルム生活協同組合  http://www.fujifilm.coop/index.shtml
■ヘルシーアイランド  http://www.white-family.or.jp/healthy-island/


「リハビリテーション」の意味を正しく知ると、見えてくるもの。
 

突然ですが、次にあげる文章は、何のことを説明しているでしょう。

『能力障害あるいは社会的不利を起こす諸条件の悪影響を軽減させ、障害者の社会統合を実現することをめざすあらゆる措置を含むものである。障害者を訓練してその環境に適応させるだけでなく、障害者の直接的環境および社会全体に介入して彼らの社会統合を容易にすることを目的とする。 障害者自身、その家族、そして彼らの住む地域社会は諸種のサービスの計画と実施に関与しなければならない。』

これは、WHO (世界保健機関)が1981年に定めたリハビリテーションの定義です。

リハビリテーションとはre(再び)、habilis(ラテン語で適した、の意)から成り、「再び適した状態になること」という意味。中世ヨーロッパでは、破門の取り消しや名誉回復の意味で使われていたとされています。この考え方を広げ、機能回復や能力向上、社会復帰という意味を持つようになったのは、第一次世界大戦後のこと。戦争で障害を負った人のための職業復帰という意味合いで使われました。

わたしたちがふだんよく使ったり耳にする「リハビリ」は、ほとんどが病気や事故、高齢化によって低下した機能を回復するためのプログラムですが、それは本来のリハビリテーションのほんの一部。「医学的リハビリテーション」にあたり、医療機関で行われます。その他に、職業訓練など就労を目的とする「職業的リハビリテーション」や養護学校などで行われる「教育的リハビリテーション」に分かれています。

リハビリテーションは、それを受ける本人が一人で行うというものではありません。WHOの定義にもあるように、医師や専門家、家族や地域などで支えてゆくものです。そして、リハビリを行えば必ず元の自分の状態に戻れる、あるいは普通の人と同じ能力が持てるというわけでもありません。機能の回復には限界もあります。完全に治らなくても、障害を持っていても、仕事をしたり快適に生活ができるように支援していくことそのものがリハビリテーションであることを理解することが大切です。

「リハビリテーション」ということばを正しく知ることで、本人や家族のあるべき姿や進む方向が見えてくるかもしれませんね。

※参考
■社団法人 日本リハビリテーション医学会  http://www.jarm.or.jp/
■国立障害者リハビリセンター  http://www.rehab.go.jp/
■国立職業リハビリテーションセンター  http://www.nvrcd.ac.jp/
■リハナビ  http://rehanavi.com/
■リハビリテーション作業療法士  http://www.geocities.jp/rehabilitation_ot/


 
 
 
 
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