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2018.03.01更新
 

アンテナショップに行ってみよう!
 

直接赴かなくても、デパートの物産展を待たなくても、その地方のグルメや産直品が入手できるのがアンテナショップ。県などの名前を模したアンテナショップは、地方自治体が設置しているところがほとんどで、まさに旅行気分に浸りながら産地のショッピングや食事が楽しめる場所です。

自治体が運営するショップの始まりは、東京都が竹芝桟橋で大島や神津島など島しょの物産の販売を始めたことといわれています。その後、94年に東京・銀座に沖縄県が「わしたショップ」を、95年には有楽町に鹿児島県が「かごしま遊楽館」をオープンして成功。これを機に、銀座界隈には多数のアンテナショップができ、現在も賑わいをみせています。どのお店も郷土の食材に力を入れているので、日本の豊かな食文化がかいま見えるとともに、その土地に伝わる味わいを楽しめ、食いしん坊にはたまりません。

アンテナショップというとこのように自治体運営のお店を想像しがちですが、実は企業が自社製品をPRするためのショップも指しています。老舗のかつおぶしメーカーがだし汁をふるまうカフェ、家電メーカーが自社の製品を体験してもらうサロンなどは、ご存じの方も多いのではないでしょうか。

アンテナショップは、消費者と産地・産物、消費者とメーカーを結ぶほか、Iターンなど地元企業との橋渡しも担っています。旬の情報に触れられるので、旅行前の情報収集にもおすすめですよ。


※参考:
一般財団法人 地域活性化センター    https://www.jcrd.jp/
産経WEST               http://www.sankei.com/west/
レッツエンジョイ東京         https://www.enjoytokyo.jp/
icotto                https://icotto.jp/
ダイヤモンド・オンライン       http://diamond.jp/
株式会社にんべん            https://www.ninben.co.jp/
パナソニック株式会社          http://news.panasonic.com/jp/



耳掃除の新常識
 

昨年、アメリカの耳鼻咽喉科頭頚部外科学会から「耳掃除のやり過ぎに注意」「綿棒のようなものは耳に入れてはいけない」というガイドラインが発表され、世界中が驚きました。端的にいうと「耳の掃除は必要ない」ということです。本当でしょうか。

耳垢の正体は外耳道から出る分泌物に、はがれ落ちた垢や粉塵などが混ざってできたもの。「垢」という名前から厄介者扱いされますが、外耳道を保護したり、感染や昆虫など異物の侵入を防御する役割があります。また「耳掃除」ができるのは外耳ですが、耳かき等でこすりすぎると外耳道に傷をつけ炎症を起こすことがあるそうです。逆に耳垢を奥へと押し込んでしまうこともあり、聴力低下や耳鳴りの原因になることもあります。ほかに耳の掃除中に家人やペットがぶつかってきて、鼓膜が破れる事故も頻発しているそうです。そして人間の耳には耳垢を押し出す力があり、自然に排出する自浄作用が備わっています。なるほど、こう聞くと耳掃除は不要に思えてきますよね。

とはいえ、耳垢がたまったら聞こえが悪くなるのも事実です。どうやら問題は「頻度」にあるようです。
耳を掃除するのは月に1〜2回を目安にしましょう。綿棒の先にオイルなどを塗って軽くぬぐう程度にし、見える範囲のものを取ります。耳の奥までぐりぐりと押し込んではいけません。耳掃除は「過ぎたるは及ばざるがごとし」なのです。


※参考:
一般社団法人 日本耳鼻咽喉科学会   http://www.jibika.or.jp/
NIKKEI STYLE            https://style.nikkei.com/
読売新聞(2018年1月14日付)
中外製薬株式会社           https://www.chugai-pharm.co.jp/
マイナビウーマン           https://woman.mynavi.jp/
NHK健康チャンネル         https://www.nhk.or.jp/kenko/




「萌え断」!ビジュアル派サンドイッチ
 

3月13日は、3で1をはさんでいることから、サンドイッチの日といわれています。イギリスのサンドイッチ伯爵が、カードゲームをしながら食べられるようにパンに具をはさんだものを作らせたのがルーツというのはよく知られた話です。

さてそのサンドイッチ、トレンドは「萌え断」だそう。サンドイッチの切り口、つまり断面に魅力を感じるという意味合いです。そんな「魅力的な断面をもつ」サンドイッチがビジュアル系と言われ、注目されています。さらに最近は、北欧生まれのケーキのようなサンドイッチ「ケーキイッチ」も話題になっています。生ハムを巻いてバラをつくったり、マッシュポテトを生クリームのように使ったりして、ケーキのように仕上げます。美しい見た目はおもてなしやパーティにぴったりです。

ビジュアル系サンドイッチは自宅でも簡単につくれます。コツは、切ったときの断面の彩りを考えて具材をのせていくことと、乗せすぎかな?と思うほど具を重ねること、パンでサンドしたらラップかワックスペーパーでしっかり包み、はがさずに包丁でカットすること。この3つです。野菜を多めにすればヘルシーに、ベーコンやコロッケなどをはさめば育ちざかりのお子さんも満足のボリュームになります。

日本は、世界中のどこよりもいろいろな種類のパンを入手できる稀有な国で、そこにはさむ具もバラエティに富んでいます。ビジュアル系のサンドイッチは見た目のきれいさだけでなく、具だくさんになることで栄養バランスも良くなります。食器や調理器具の洗い物も少なく、簡単にすませたい昼食におすすめです。


※参考:
日本サンドイッチ協会   https://www.j-sandwich.com/
東京ガス株式会社     http://www.tokyo-gas.co.jp/
キナリノ         https://kinarino.jp/
カンパネラ        http://business.nikkeibp.co.jp/campanella/
「NHKきょうの料理」(NHK出版)



 
 
 
 
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