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2010.01.04更新
 

そのコピーやダウンロード、大丈夫?著作権法を知ろう。
 

2010年1月1日、改正著作権法が施行されます。著作権とは著作物の利用を許諾したり禁止する権利のこと。デジタル時代の今、電子化された著作物(デジタルコンテンツ)をきちんと流通させるために、法律上の課題を解決するべく改正されました。

改正のポイントは3点です。1つはインターネット利用者が情報を得られやすくするための措置。情報検索サービスに使うための複製や国会図書館資料の電子化、インターネット販売における美術品の画像掲載などは、権利者の許諾を必要としなくなりました。

2つめは違法な著作物の流通を抑止すること。なかでも注目されているのは「ダウンロード違法化」の措置です。違法配信と知っていて複製することは権利侵害に当たる、と明確化しました。さらに罰則つきで盛り込まれたのは「違法著作物流通抑止」で、これはネット上で海賊版と承知の上で販売を行ったりオークションに出品すること。5年以下の懲役もしくは500万円以下の罰金となっています。

3つめは障害を持つ人のために情報利用の機会を確保すること。小説を録音して図書館においたり映画や番組に字幕や手話をつけることについては、権利者の許諾がなくてもできるようになりました。

インターネットのめざましい普及であらゆる情報の検索が可能になり、コピーも手軽になりました。今回の改正は、時代に合ったルールづくりが進められたとともに、デジタル時代を生きるわたしたちの、モラルとマナーが問われる法でもあるのです。

※参考:社団法人著作権情報センター http://www.cric.or.jp/
文化庁 http://www.bunka.go.jp
文部科学省 http://www.mext.go.jp/
電子政府の総合窓口 http://www.e-gov.go.jp/


ウォーキングを三日坊主にしないために
 

年齢や体調にかかわらず、手軽にできる健康法といえば、ウォーキング。誰でもどこでも、時間も場所も選ばず、とりたてて道具も要らず、1人でも仲間とでも!
こんなスポーツは他にあまりありません。「わかっているんだけど、なかなか続かなくて」という人は、お気に入りの「歩数計」をパートナーに選んでみてはいかがでしょう?

歩数計は江戸時代後期には日本にあり、日本地図を完成させた伊能忠敬(1745-1818)も使っていたと言われています。その後昭和40年(1965年)に山佐時計器株式会社が「万歩計」という商品を発売し、歩数計の代名詞としてすっかり浸透しました。

最近の歩数計はデザインや機能が優れており、消費カロリーや脂肪燃焼量が表示されるもの、かばんの中に入れておくだけでカウントしてくれるもの、ゲーム感覚で楽しめるもの、パソコンにデータを取り込めるものなど、実に多種多様。さらに歩数計の機能がついた携帯電話も発売、肌身離さず持ち歩くものだけに「持って出るのを忘れることのない歩数計」という新発想が話題になりました。

さて、ウォーキングは続けることで、メタボ対策はもちろん、爽快感や体力の向上という効果をもたらします。ご自分のライフスタイルや年齢、好みに合わせて選んだ歩数計とともに頑張ってみませんか?

※参考:山佐時計器株式会社 http://www.yamasa-tokei.co.jp
宮崎県ウォーキング協会 http://ww2.wainet.ne.jp/~tukasa/
株式会社タニタ http://www.tanita.co.jp
財団法人日本万歩クラブ http://www.gakken.jp/manpo/
社団法人日本ウォーキング協会 http://www.walking.or.jp/


楽しい!道の駅。
 
高速道路のサービスエリアのような役割を果たす憩いの場、それが道の駅です。一般道路にも安心して利用できる施設を、という求めから生まれた道の駅は、2009年7月31日現在全国で917ヶ所。駐車スペースやトイレといった休憩施設に加え、その地域の名所や文化、特産物などを活用したさまざまなサービスや情報が提供され、地元とドライバーとのふれあいの場としても活躍中です。

道の駅にはファンも多く、スタンプラリーを楽しむ人や「愛好会」のような組織もあるほどなのですが、最近は都会に住む人々が日帰りレジャースポットとして注目しているよう。その土地の野菜や植物を買ったり食事を楽しむ様子がテレビや新聞などで取り上げられているのをご覧になった方もいらっしゃるのではないでしょうか。

道の駅サイドも朝市やガーデニング教室などのイベントを開催したり、地元の名産品でメニューを企画するなどさまざまな取り組みを行っており、その点も集客につながっている理由でしょう。

生産者と消費者の距離が近いのも産直の市場ならではの魅力です。スーパーでは見られない、土がついたり形のふぞろいな野菜が並んでいる風景に、都会で「消費者」目線になりがちなふだんの買い物を省みるいい機会にもなりそうですよ。

※参考:国土交通省 http://www.mlit.go.jp/index.html
道の駅総合サイト http://www.michi-no-eki.net/Riyosha/R-001.php


 
 
 
 
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