いつでもどこでもペンがあればOKのパズルといえば、クロスワード。しかし、最近人気・注目度ともに急上昇なのが「数独」です。この名前はパズル会社であるニコリの登録商標で、その名の由来は「数字は独身に限る」なのだとか。このパズルは、一般にはナンバープレイス・ナンプレなどと呼称されています。
パズル本や新聞の日曜版などでも見かけるこのパズル、マス目を数字で埋めるパズルといえば、おわかりになる方も多いのではないでしょうか。通勤通学の電車内で熱心に解く姿も見かけますね。人気の秘密は、鉛筆1本の手軽さはもちろんですが、なんといってもルールがシンプルなこと。空いているマスに1〜9までの数字を入れるだけ、唯一のルールは列・行・ブロックで同じ数字を使わないという決まりだけです。
1997年に海を渡った「数独」は「sudoku」としてイギリスやアメリカで大ブームとなり、世界中に広まりました。世界中で「sudoku」で通じるそうですよ。今では携帯ゲーム機のソフトや携帯電話のアプリにも採用され、ペンすらも不要になりました。
「数独」やナンプレは出題の際の数字の配置や数により難易度が大きく変わり、脳の記憶保持力や集中力、注意力を高めるのに最適といわれています。
数字が苦手という文系の方も、すべてのマス目が埋まった時の達成感を体感してみませんか?
*「数独」は株式会社ニコリの登録商標です。
※参考:株式会社ニコリ http://www.nikoli.co.jp/ja/
数独まにあ http://sudoku.ara3.net/
数独でドキドキ http://www.esudoku.info/
秋も深まり、暖房を使い始めているご家庭も多いでしょう。今年は夏に続いて冬も「節電」がキーワードになりそうです。そこで暖房を効率よく使いながら快適さをキープできる、この冬おすすめの防寒対策をご紹介しましょう。
まずは「衣」。1枚多く着るその1枚に何を選ぶか?
がポイントです。日本に昔から伝わる綿入り半てんやどてらなどもよいのですが、着ぶくれして動きにくいという難点も。おすすめは保温機能に優れたインナーです。フリース素材の上着も、寒さを感じたらさっと羽織れるのでおすすめ。上着1枚着ることで体感温度は約2.2度上がります。また、足の冷え対策には靴下よりもルームシューズが優れています。足首まですっぽりおおうタイプの厚手のものを選んでください。さらに近頃は、毛布を"羽織る"ことができる「着る毛布」も人気があるようです。
次に「食」の工夫です。健康を維持しながら身体を温める食材「まごたちはやさしい」、すなわち「豆、ごま、タマゴ、チーズ、わかめ、野菜、魚、シイタケ(キノコ類)」を覚えておくと便利かも。ショウガと唐辛子は血行促進作用もあり、身体をポカポカにしてくれます。さらに「つくるスタイル」も工夫してみて!
鍋以外の料理もどんどん食卓でつくりましょう。テーブルにカセットコンロを出せば揚げ物も串揚げスタイルで楽しめ、お部屋が暖かくなって一石二鳥です。IHコンロをお使いのご家庭なら、保温鍋や圧力鍋を活用するのもおすすめです。
最後は「住」です。エアコンの設定温度を20℃にするだけで、消費電力量は約420Wh削減できるそうです。また、暖房器具は特徴や機能によって、「ふく射式」(遠赤外線で暖めるこたつや暖炉)「対流式」(暖めた空気が動くことで空間を暖めるストーブやエアコン)「伝導式」(触れることで暖かさが伝わるホットカーペットや湯たんぽ)に分けられます。エアコンだけで部屋全体を暖めるのではなく、組み合わせて暖房効率を上げるよう心がけましょう。インテリアにオレンジや赤など、暖かみを感じさせる色を使うのも効果的です。
住まいの防寒対策のポイントは、暖房等で温めた熱を逃がさないこと。なんと58%もの暖かい空気が、窓やドアから逃げてゆくとか。厚手のカーテンを使用する、窓に断熱シートを張ることで解決します。その他、部屋のドアを開けっ放しにしない、就寝や外出のギリギリまで暖房器具をつけ続けない、就寝時は湯たんぽを使うなど昔から伝わっている防寒対策も活用したいものです。
電力消費削減のための節電だと考えると義務感も生じますが、CO2を削減して地球温暖化防止に役立つ、ロハスな暮らしを実践すると思えば無理なく続けられそうですね。
※参考:四国電力株式会社 http://www.yonden.co.jp/
全国地球温暖化防止活動推進センター http://www.jccca.org/
沢井製薬株式会社 http://www.sawai.co.jp/
nanapi http://nanapi.jp/
北すま http://kita-suma.jp/
受験生や忙しいビジネスマンなど、夜が長くなりがちな生活を続ける人にとって、夕食後はどうしてもお腹がすくもの。そこで登場するのが夜食です。夜食と聞いて、自身の受験生時代を思い出したり、忙しかったあの頃の仕事を思い返したり…。そして、用意してくれた母親のことや、夜食の品定めをしたコンビニなどに思いを馳せる方も多いのではないでしょうか。
さて夜食といっても、お腹がすいたからといってやみくもに食べると、肥満を招いたり睡魔に襲われるなど逆効果を生み出すこともあります。そこで、上手な夜食の摂り方を考えてみましょう。基準は次の5項目です。
(1)夕食後に5時間以上仕事や勉強をする時に (2)休憩と気分転換を兼ねて (3)就寝の2時間前までに (4)200〜300キロカロリーくらいで (5)消化のよいもの
いかがですか?
言われればなるほど納得の5項目ですね。お菓子や高脂肪のものは消化が悪いため胃の中での滞留時間が長く、その結果胃がもたれて翌朝の朝食に響いたり安眠を妨げるなどさまざまな弊害が。メニューとしては、おにぎりや雑炊、野菜たっぷりの味噌汁などがおすすめです。体を冷やさないために、おろしショウガや葛を加えるのもいいですね。食品会社のホームページにはいろいろな食材を使ったレシピが載っているので、参考にするとよいでしょう。
夜食は、糖質を補うことで効率アップになる、咀嚼することで脳を刺激する、気分をリフレッシュするなど多くの利点もあります。上手に取り入れ、目標に向けて頑張る人を応援してあげたいですね。
※参考:独立行政法人 国立健康・栄養研究所 http://www.nih.go.jp/eiken/
株式会社ダイエー http://www.daiei.co.jp/
神戸新聞 http://www.kobe-np.co.jp/
All About http://allabout.co.jp/
味の素株式会社 http://www.ajinomoto.co.jp/
IT media http://www.itmedia.co.jp/