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2014.02.03更新
 

出勤前のひと遊び?エクストリーム出社
 

毎朝、家を出る時間から逆算してギリギリまで寝て、身支度を整えて仕事に向かう。それが多くの人の朝の習慣だと思います。そんな中、早起きして遊ぶ「エクストリーム出社」が話題です。

エクストリーム出社とは、朝早くから観光などのアクティビティをこなしたのち、出社すること。つまり、出勤前にひと遊びすることです。少し前に話題となった「朝活」は、早起きして勉強をしたり仕事をこなしたり、といったビジネス寄りですが、こちらはスポーツや観光などをして好奇心を満たす、いわば心身の健康のためのものなのです。

エクストリーム出社の「定義」としては、移動・アクティビティ・演出が挙げられており、全国大会も開催されています。最優秀に選ばれたのは、3,333段の階段を上り下りしたあと自転車で30キロを走破し、出勤したという強者!
他にも、鎌倉で座禅のあと海岸でビーチ遊びをしてラーメンを食べた、カヌーに乗った、登山をした、というまるで休日のような過ごし方も紹介されています。「過激」という意味をもつ「エクストリーム」にふさわしい例ばかりですね。ちなみに「エクストリーム出社」と呼ぶ通り、必ず定刻に出勤するのがお約束。人に迷惑をかけずアクティビティを行う大前提があり、遅刻や欠勤は厳禁です。とはいえ、さすがにそこまでは…という方には、プチエクストリーム出社も。早めに起きて、逆方向の電車に乗って景色を楽しんだり、途中下車をして公園でウォーキングしてみたり、早朝のスーパー銭湯を楽しむことから始めてみるのもいいかもしれません。要は、朝早く起きて好きなことをしてから仕事へ向かうことで、時間を有効に使い、好奇心を満たすのがポイントなのです。

寒い朝、布団にしがみつきたい気持ちを制して行う「ひと遊び」、あなたも挑戦してみませんか。

※参考:
日本エクストリーム出社協会
  http://www.エクストリーム出社.com/p/blog-page.html
Mapfan(マップファン) http://www.mapfan.com/
dot(ドット)        http://dot.asahi.com/index.html


栄養ドリンクとエナジードリンク、どう違う?
 
風邪やインフルエンザの季節。そして、受験シーズンでもあるこの時期、重宝するのが、栄養ドリンクです。疲れた時やここ一番のふんばり時にぐいっと飲み干して乗り切る、忙しい現代を生きる私たちの、お助けツールのひとつですよね。

最近は、「エナジードリンク」と呼ばれる飲み物もあり、こちらもやはり、ここ一番の時に飲み干す系。いったいどう違うのでしょうか。

まずはおなじみの栄養ドリンク。効能・効果は肉体疲労時の栄養補給や滋養強壮で、それらの効能を表示することができます。ラベルには指定医薬部外品や第2類医薬品、第3類医薬品と表記してあり、用法や用量を守る必要があります。

対するエナジードリンクは、ここ数年テレビCMで見かけることが多く、海外ブランドのものがきっかけで若い世代を中心に脚光を浴びています。こちらは「清涼飲料水」に分類されているため、効能の表示が認められていません。

栄養ドリンクとエナジードリンクは、カフェインやビタミンなど含まれている成分が酷似しているものもありますが、栄養素という点では栄養ドリンクに軍配です。いずれも、大量に摂取し続けるとカフェインや糖分が体に影響をおよぼすこともあり、薬との飲み合わせともども注意が必要です。上手に活用し「ここ一番」にチカラを発揮できるよう、選んでゆくのがおすすめです。

※参考:
healthクリック          http://www.health.ne.jp/
ダイヤモンドオンライン    http://diamond.jp/list/welcome
大鵬薬品工業株式会社   http://tiovita.jp/
チョコラドットコム        http://www.chocola.com/index.html
第一三共ヘルスケア株式会社
http://www.daiichisankyo-hc.co.jp/site_regain/
JTビバレッジ     http://www.jti.co.jp/softdrink/index.html
からだカルテ     http://www.karadakarute.jp/tanita/
nanapi[ナナピ]     http://nanapi.jp/


うまく付き合っていこう、大人のアレルギー。
 

そろそろスギ花粉の飛散が始まる季節、花粉症に悩む人にとってはちょっと憂鬱です。大人になってから突然花粉症になった方も多いのではないでしょうか。
花粉症は花粉を原因物質とする、アレルギー疾患です。最近は子どもの食物アレルギーをよく聞きますよね。実際、去年文部科学省から発表されたデータによれば、食物アレルギーをもつ子どもは全国に45万人と、9年前に比べ1.7倍に増えています。

でも、子どもと大人のアレルギーは仕組みも対策も異なるのをご存じでしょうか。子どものアレルギーは、成長とともに消化器官が発達することで症状が軽くなったりしますが、大人は自然に治ることが少なく、生涯続くことも多いのです。さらに大人のアレルギーは食物以外のものが原因になることがあるのも特徴のひとつで、愛用していた化粧品、炊事用の手袋、アクセサリーなどがその例です。年月をかけて体内にアレルギーの原因となる物質を取り込んだことで、容量の許容範囲を超えてしまうことが原因の1つと言われていますが、大人のアレルギーがやっかいなのは、花粉を始めどんな物質に反応し、どれだけ体内に取り込むとアレルギー反応があらわれるか、という予測ができないこと。いつ、誰がなってもおかしくありません。

アレルギー疾患で起きるアレルギー反応とは、人体の「免疫反応の一部」とされています。寄生虫や細菌、ウイルスなどからわたしたちの体を守るこの免疫システムは、長い時間をかけて進化してきました。しかし、環境や生活様式の変化によって、それまで構築してきた免疫システムでは対応しきれなくなってしまった結果、アレルギーが増加したといわれています。

一度獲得したアレルギー体質を変えるのはむずかしいのですが、適切な治療や日常生活を工夫することで、重症化を避けることができるといわれています。アレルギーを現代人の基本体質と考えて、症状が軽いうちに早めに対処をし、うまく付き合うことが一番なのかもしれませんね。

※参考: 一般社団法人 日本アレルギー学会  http://www.jsaweb.jp/
MSN Japan                 http://jp.msn.com/
千葉県ホームページ          http://www.pref.chiba.lg.jp/
JT生命誌研究館              http://www.brh.co.jp/
「アレルギーはなぜ起こるか」斎藤博久著/講談社


 
 
 
 
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