世界有数のお風呂好きとして知られる日本。仏教とともに沐浴の考え方が伝わり、高温多湿な気候とも相まって、お風呂で汗や汚れを落とすという習慣が生まれたようです。
今ではお風呂で身体を洗う際に液体のボディソープを使っているという方が多数派でしょう。この液体ボディソープが登場したのは1972年(昭和47年)のこと。ポンプを押せばすぐに使える手軽さや香り、うるおいやさっぱりといった洗い心地が選べるとあって瞬く間に家庭に浸透しました。
そんな中でも固形石鹸愛用者は一定数いるのですが、最近は固形石鹸を選ぶ若い世代の人も少なくないようです。生まれた頃から液体ボディソープで育っている世代にとっては固形石鹸が逆に新しいのかもしれませんね。石鹸を量り売りする海外ブランドのショップを始め、素材や香料にこだわった自然派ブランド、オリーブ石鹸などに人気が集まっています。浴室で場所も取らないので気分で使い分けるのも楽しそうです。
最近は石鹸好きが高じて手作りしたいという人も増えています。好きな香りに包まれていたい、無添加にこだわりたいなど、手作りの理由もさまざま。材料さえそろえばハンドメイドも可能です。ただし石鹸は肌に直接触れるものです。肌トラブルが発生することもあるので、人にあげるのはおすすめできません。また材料に劇物を使うので、安易な気持ちで手作りすると思わぬ事故を起こしかねません。製造には十分注意してください。
いつもは液体ボディソープ派の方も、たまには石鹸を使ってみませんか?泡ぎれの早さやさっぱり感に驚きますよ。
※参考:
日本石鹸洗剤工業会 http://jsda.org/w/index.html
株式会社花王 http://www.kao.com/jp/
牛乳石鹸共進社株式会社 https://www.cow-soap.co.jp/
学研キッズネット https://kids.gakken.co.jp/
東京都浴場組合 http://www.1010.or.jp/
株式会社バスクリン https://www.bathclin.co.jp/
株式会社LIXIL http://www.lixil.com/jp/
株式会社ラッシュジャパン https://jn.lush.com/
株式会社大同 http://www.daido-corp.co.jp/
人気演歌歌手が歌番組でパフォーマンスし、再び注目されているのがけん玉です。幼いころに遊んだという方も多いのではないでしょうか。昔からある日本の伝統的な玩具と思われがちですが、実は世界各地にある遊び道具で、フランス国王アンリ3世もけん玉で遊んだという記録が残されているのだそうです。
日本では江戸時代後期の文献に「挙玉」の名前がありますが、形は現在のものとまったく違うものです。今のような独特の形になったのは大正時代、広島県の江草濱次による「日月ボール」の発明によるもので、これが現在のけん玉の元祖といわれています。
けん玉は皿に玉を乗せる、けん先に玉をさすの2つの技が基本のシンプルな遊びです。手足を大きく動かしたり、動きにスピードが求められるものではありませんが、全身を使うため、意外にもいい運動になるようです。例えばひざを柔らかくしてバネのように使うので自然と曲げ伸ばし運動になり、姿勢をキープするために体幹が鍛えられると言われています。さらに手と目を連携して刺激することで小脳を活性化する効果も。年齢を問わず世代を超えて遊ぶことができ、1人でも大勢でも手軽に楽しめるのもポイントです。
最近では世界中でプレイされ、KENDAMAで通じるのだとか。簡単そうで奥が深いけん玉に魅せられる人が、世界中に増えているのです。
※参考:
公益社団法人 日本けん玉協会 http://kendama.or.jp/
一般社団法人 グローバルけん玉ネットワーク https://www.gloken.net/jp/
廿日市市公式ホームページ https://www.city.hatsukaichi.hiroshima.jp/
NHKオンライン https://www.nhk.or.jp/
LATTE(ラテ) https://latte.la/
スタートの季節でもある4月、店頭ではお弁当箱売り場がにぎやかですね。その隣には水筒も並びます。かつて水筒といえば遠足などアウトドアで使うものでしたが、今は街中や仕事中にも使われています。なるほど、店頭にもキャラクターものから落ち着いたカラーのもの、通勤バッグに入るサイズのものと、さまざまな商品が展開されていますよね。今ではマグボトルとも呼ばれ、すっかりふだんの暮らしに定着している感があります。
今どきの水筒はとても軽く、保温や保冷の能力が格段にアップ、さらに横にしても漏れない密封性に優れています。内部やパッキンについた茶渋などの洗浄が面倒という点もありますが、最近は取り外して洗えるタイプや水筒専用のスポンジなどもあるので、これらのものをうまく使うとよいでしょう。
水筒を選ぶ時は、まずは大きさ(容量)を決めましょう。熱いコーヒーやお茶を入れるのであれば、それほど大きいものでなくても大丈夫ですし、夏に使うのなら、大きめサイズのものを選んでおくと、氷もたっぷり入って冷たい飲み物がキープしておけます。飲み口もいろいろなタイプがあります。全開するもの、ワンプッシュであくものなど、好みや用途に合わせるのがおすすめです。保温・保冷力については、保温効力、保冷効力の項目をチェックすればわかります。高さのあるマグカップにふたがついているタンブラータイプは持ち歩きには適さないものも多いので、購入する際に確認しておきましょう。
水筒は、外出先やオフィスに「持って出る」ものとは限りません。おうちでも朝沸かしたお湯を入れておけばあたたかい飲み物が楽しめるほか、ちょっと青菜を湯がいたりするのにも便利です。使わなくなった水筒があれば、このように魔法瓶がわりに使うのもおすすめですよ!
※参考:
象印マホービン株式会社 https://www.zojirushi.co.jp/
タイガー魔法瓶株式会社 https://www.tiger.jp/
サーモス株式会社 https://www.thermos.jp/
株式会社ヨドバシカメラ https://www.yodobashi.com/