4月1日はエイプリルフールです。世界中でこの日を楽しみにしている人が多く、有名なのは「スパゲッティの木からスパゲッティを収穫する」ニュース。教科書にも載っていたので覚えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。最近ではイギリスBBC放送の「空飛ぶペンギンの撮影に成功しました」というジョーク。このニュースはたちまち世界中を駆け巡り、人々を驚かせました。日本でも紹介されたのでご存じの方も多いでしょう。
エイプリルフールは起源や由来には諸説があり、未だに明らかになっていません。一説には古代ローマ時代の「その日は主人と使用人が入れ替わる」お祭りがルーツとか、仏教徒が修行明けの4月1日には再び迷うことを人々がからかったから、というものなどさまざまです。日本には大正時代に入ってきて、「万愚節」と呼ばれていました。
冒頭のニュースでもわかるとおり欧米ではエイプリルフールがとてもさかんで、新聞社やテレビ局などマスコミによるジョークを楽しむ文化があります。一方、日本ではインターネットがその役割を果たしているようです。
お気に入りに登録しているウェブサイトはもちろん、ニュース配信サイトやコミュニティサイトなどをネットサーフィンし、嘘か真実か?を見極めてみてはいかがでしょう?
※参考:日本インターネット エイプリルフール協会 http://www.aprilfool.jp/
株式会社越前屋 http://www.echizenya.co.jp/
語源由来辞典 http://gogen-allguide.com/
円高やウォン安なども手伝って、海外旅行はさらに身近になっています。旅先の観光名所や気候、風習などもばっちり計画をたてて安心している方、ちょっと待って。その荷物は大丈夫ですか?
昨今の国際線は荷物の重量や手荷物に対し、厳格な決まりがあります。機内には100mlを超えるあらゆる液体の持込が禁止されています。この「液体」とは、ヘアジェルや歯磨き粉を含むので要注意です。ただし医薬品やベビーミルクなどの例外もあるので、事前にウェブサイトで確認しておくとよいでしょう。また、国によって持ち込めるお金の金額も異なりますし、予防接種も済ませておいた方がよい国や地域もあります。外務省のホームページで旅行先の安全情報も入手しておきましょう。
さらにアメリカにお出かけになる際は、今年1月から始まった電子渡航空認証システム『ESTA』も忘れてはいけません。第三国へ渡航する途中でアメリカを通過する際もESTAは必要です。渡航の72時間前までオンライン申請できますが、できればお早めに。旅行代理店などで代理申請をしてくれる場合もあるので、自分で行うのが難しければ確認してみましょう。さまざまな制限や義務をクリアして旅行にのぞむ。そこからすでに旅は始まっているのです。
※参考:外務省 海外安全ホームページ http://www.anzen.mofa.go.jp/
成田国際空港公式Webサイト http://www.narita-airport.jp/jp/
在日米国大使館 http://japan.usembassy.gov/tj-main.html