暮らしの情報・豆知識
ホーム ≫ 毎月レポート「暮らしの情報・豆知識」 ≫ 【2012.08.01】 アイスクリーム物語
2012.08.01更新
 

アイスクリーム物語
 

ことのほかアイスクリームがおいしい節電の夏。アイスを食べて体の中から涼しくなろうという試み「アイスBiz」という言葉も聞くようになりました。

アイスクリームの前身にあたる食べ物は古代から「健康食品」として食べられていたそうです。それをデザート感覚で食べ始めたのはアレキサンダー大王やジュリアス・シーザー、ネロといったおなじみの歴史上の人物。人工的に氷をつくる技術などなかった時代、山の雪を取りに人を走らせ、蜜や乳、果汁をかけて食べていたそうです。その後ヨーロッパで広がりつつあったアイスクリームを、ビジネスとして製造・販売したのはアメリカ人でした。牛乳商ヤコブ・フッセルは、余った生クリームの利用として1851年、アイスクリームの市販を始めます。のちに彼はアイスクリームで得た利益を奴隷解放のために提供しています。

日本で最初にアイスクリームを食べたのは徳川幕府の一行です。横浜港が開港した翌年、一行が渡米する船の中で食べたことが同行した人物の日記に書かれています。1869(明治2)年になると、横浜で「あいすくりん」の製造・販売が始まりました。今も横浜の馬車道は日本のアイスクリーム発祥の地としてさまざまなイベントが行われていますね。ただし、当時はとても高価で、買うのは居留する外国人がほとんど。一般の人々の口に入るのは大正時代に入ってからだったそうです。

さて、実はアイスにはいろいろな種別があるのをご存じですか? アイスクリーム類と呼べるのは、乳および乳製品を主原料として凍結させたもので乳固形分を3.0%以上含んだもののこと。さらに細かく分類し、アイスクリーム・アイスミルク・ラクトアイスといったように、乳固形分と乳脂肪分の含有率によって種類が変わります。これらに含まれないもの、たとえば、アイスキャンディーやシャーベットは一般に氷菓と呼んでいます。

ちなみに、アイスクリームに消費期限がないのは、温度管理がされていれば品質劣化することが少ないため、消費期限を省略してもよいと厚生労働省等の規定で定められているからです。

  現代では季節を問わず、デザートとして幅広い年代から支持を得ているアイスクリーム。データによれば22〜23℃を超えるとアイスクリームが、そして30℃以上になるとかき氷が売れるというデータもあるそうです。

  外から帰ってきた時、お風呂上がりなどに冷たいアイスクリームを食べることで、心も体もクールダウンします。でも、くれぐれも食べすぎにはご注意を!

※参考:
一般社団法人 日本アイスクリーム協会 http://www.icecream.or.jp/
一般社団法人 日本乳業協会 http://www.nyukyou.jp/
ハーゲンダッツ ジャパン株式会社 http://www.haagen-dazs.co.jp/
フォーモスト ブルーシール株式会社 http://www.blueseal.co.jp/
横浜グルメnavi http://www.y-navi.jp/
横浜市観光情報公式サイト http://www.welcome.city.yokohama.jp/ja/


なぜ、健康や美容に「骨盤」なの?
 

人間の体の中で、健康や美容、ダイエットと密接な関係を持っている部分、それが骨盤です。実はわたしたちの体には「骨盤」という部位の骨はありません。「仙骨」「寛骨(腸骨・坐骨・恥骨)」「尾骨」によって成り立っている部分で、上半身と下半身を支える働きをしています。いわゆる体の土台のようなものなので、ここにトラブルが生じると、体に支障が出てきます。例えばゆがんだり開いたりすると骨に支えられていた臓器が下がり、各臓器の機能が低下し、代謝が悪くなります。つまり、痩せにくい体になってしまうのです。もともと女性の骨盤は、出産という大仕事に備えて横に広い形をしており、開閉しやすくねじれやすいので、男性よりもゆがみやすいとされています。

骨盤は、上半身と下半身のバランスをとるため、常に微調整しています。「ゆがみ」はその結果でもあり、「前後」「上下」「左右」とあらゆる方向で発生します。問題は「ゆがみ」そのものではなく、ゆがんだ状態を放置しておくことなのです。

骨盤は、朝閉じて夜に開くといわれています。つまり、寝る前にエクササイズなどでリセットしておけば、すっきりボディも夢ではありません。さらに快眠習慣化や美脚効果も期待できます。長期的な視点で見ても、腰痛や背中の曲がりなどの予防にもつながります。

最近では骨盤矯正お助けグッズとして、枕をはじめショーツやベルト、シェイプチェア、レギンス、座布団など実にさまざまな商品が並んでいます。骨盤の位置や状態を元に戻す補助をしてくれ、習慣づける効果があるので、これはと思うものを使用するのもいいでしょう。

他に重いカバンは意識して左右を変える、脚を組んで座らないなど日常生活も気を配りましょう。きれいな体は骨盤にあり。骨盤を知って、健康な体を目指しませんか。

※参考:
ピップ株式会社 http://www.pipjapan.co.jp/
goo http://www.goo.ne.jp/
メディカルiタウン http://medical.itp.ne.jp/


涼しさと癒し、一石二鳥の滝めぐりのすすめ。
 

海、山、川…。夏の観光スポットは、涼を求めることも多いですね。今年はそこに「滝」を加えてみませんか? 幻想的な滝は、いつの世も人々を魅了します。日本の三大名瀑のひとつ、袋田の滝(茨城県)を訪れた西行法師は「四季に一度ずつ来てみなければ、本当の良さはわからない」と絶賛。袋田の滝が、別名「四度の滝」といわれるゆえんでもあります。ちなみに三大名瀑は、袋田の滝と華厳の滝(栃木県)、那智の滝(和歌山県)。山や水に恵まれている日本には約2500ほどの滝があり、一般公募による「日本の滝100選」も選定されています。

ナイアガラの滝など、外国にはスケールの大きい滝が存在しますが、四季折々が織りなす日本の滝の美しさは格別。「涅槃(ねはん)ノ滝」「般若ノ滝」など、仏典から名付けられた滝も多く、修行者が精神統一のための場とするなど、神聖なものとしてあがめていた先人の想いを感じ取ることもできます。

また、滝にはマイナスイオンの効果があります。滝に近づいたとき、大きく息を吸いたくなったり、すがすがしい気分になるのは、マイナスイオンを豊富に含んだ空気に包まれるから。空気中の微細水滴が分裂するとき、水滴はプラスに帯電、周囲の空気はマイナスに帯電することで、マイナスイオンが発生するという仕組みです。このマイナスイオンには、血液浄化や自律神経の調整、細胞の活性化、血圧の安定など様々な効果があるといわれています。

滝は観光地として名所になっているところも多いので、絶好のポイントから見学できる観瀑台やエレベーターの設置など、楽しめる工夫もいっぱい。最近はパワースポットとしても人気を集めています。

※参考:
社団法人 日本観光振興協会 http://www.nihon-kankou.or.jp/home/index.html
株式会社マピオン http://www.mapion.co.jp/
Japan web magazine http://japan-web-magazine.com/japanese/japan-index.html
日本の旅ドットコム http://www.nihonnotabi.com/
茨城県大子町HP http://www.town.daigo.ibaraki.jp/


 
 
 
 
キーストーンコンサルティング株式会社 〒802-0001 福岡県北九州市小倉北区浅野1-2-39 4F TEL 093-551-6325 FAX 093-551-6326保険相談・教育費積立相談・経営コンサルティング対応エリアは全国です 東京、大阪、名古屋、をはじめ 北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県神奈川県、新潟県、富山県、石川県、福井県、長野県、山梨県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県 滋賀県、京都府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県 香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県